税金の電子納付ならペイジーが便利!e-Tax・eLTAXと併用して納税をスムーズに

1. はじめに

日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(JAMPA)です。
この記事を読んでいただきありがとうございます。
春の陽気が心地よいこの時期、新生活を始めた方も多いと思います。
新しい環境には慣れましたか?
この時期は、経営者・経理担当の方などの法人のお金についてかかわる皆さまにとっては税務関連の手続きが増える頃でしょう。
今回は、そんな時期に知っておきたい「電子納付」について、ペイジーの活用例と合わせてご紹介します。
「電子納付が便利というのは分かるけど、具体的にどうしたら良いのかがわからない...」という方もぜひ読んでみてくださいね!

2. 4月・5月に発生する納税スケジュール

この時期、法人が行うべき主な納税スケジュールは以下のとおりです。
4月:法人税、法人事業税・法人住民税、消費税の確定申告(2月決算企業の場合)、源泉所得税
5月:同上(3月決算企業の場合)、源泉所得税

これらの納税手続きをスムーズに行うために、電子納付の活用がおすすめです!

3. 電子納付のメリット

電子納付には以下のメリットがあります。

業務の効率化

銀行窓口やコンビニなどに行く必要がなく、受付の待ち時間や手続きに行くまでの移動時間もなくせます!

業務の正確化

電子データで処理や登録するので入力ミスや漏れがなくなります。記録にもしっかり残るので業務の状況も追うことができます!

ペーパレス化の促進

納付書や納税証明書を紙で扱う必要がないため、ペーパーレス化ができます。

4.ペイジーが法人の納税に最適な理由

法人が納税を行う際、ペイジーには次のような利点があります。

大きな額の納税も安心して利用可能!

ペイジーは高額の納税にも対応しており、法人の大規模な税金の支払いに最適です。銀行窓口での手続きと同様の信頼性があるため、安心して利用できます。

時間帯を選ばず手続きが可能!

ペイジーは24時間365日利用可能なため、忙しい法人担当者でも業務の合間や夜間など、自分の都合の良い時間に納税が可能です。

銀行窓口に行かずに手続き可能!

ペイジーならインターネットバンキングやATMで納付できるほか、自動ダイレクトを利用すれば、申告時にチェックするだけで納期限に自動引き落としされ、納付忘れを防げるほか、税理士さんによる代理納付も可能になります。

20年以上の実績で安心!

ペイジーは20年以上にわたり多く利用されてきた信頼あるサービスです。確かな実績があるため、安心して導入できます。

5. e-Tax/eLTAXとは

e-Tax/eLTAXとは、どちらも税金の手続きについてをインターネット上で行えるシステムのことです。
どちらも各種税金の申告・納税や申請・届出が可能ですが、e-Taxは「国税」、eLTAXは「地方税」と扱える税金の種類が違うのがポイントです。
ペイジーではこのe-Tax/eLTAXを利用することでの納税も可能です!

6. e-Tax/eLTAXの使い方~Pay-easy編~

ペイジーで電子納付を行うには、主にダイレクト納付・ネットバンキング利用の2種類の方法があります。

ダイレクト納付を利用する場合

ダイレクト納付とは、事前に税務署へ「ダイレクト納付利用届出書」を提出し、登録した預貯金口座から、e-Taxを利用して即時または指定した期日に電子納付が可能となる手続きです。
この方法を使うとインターネットバンキングの契約をしていなくても納付が可能となりますので非常におすすめです!
ただし、ダイレクト納付を利用するには、事前登録が必要です。e-TaxとeLTAX、どちらも初回のみの手続きとなり、審査には1か月ほどかかるため、早めの登録をおすすめします。
また、税理士さんが納税者に代わって納付手続きを行うことも可能となります。
その際には事前に納税者本人の納税用確認番号等の登録が必要となりますのでご注意ください!

事前登録

e-Taxの場合

  1. e-Taxの開始(変更届など)届出書作成・提出コーナーにアクセスします。
  2. 「個人」「法人」「税理士」から該当するものを選択します。
  3. 画面の案内に従い、必要事項を入力して送信します。
  4. 「ダイレクト納付利用届出書」をダウンロードし、必要事項を記入。(法人の場合はオンライン提出不可)
  5. 所轄の税務署へ提出します。
  6. 審査完了後、ダイレクト納付が利用可能になります。(待機目安:1か月ほど)

eLTAXの場合

  1. PCdesk(WEB版またはDL版にログインし、口座情報を入力して仮登録します。
  2. 口座振替依頼書および送付先ラベルを印刷し、必要事項を記入の上、指定金融機関に郵送してください。
  3. 金融機関による審査が完了後、PCdesk上で審査結果が確認できます。

納付手続き

e-Taxの場合

  1. e-Taxにログインし、メインメニューの「申請・納付手続きを行う」を選択します。
  2. 「申告・申請・納税」画面の「新規作成」→「操作に進む」を選択します。
  3. 申請する計算書の項目を選択します。
  4. 提出先を確認し、「次へ」を押下してください。
  5. 必要事項を入力し、「次へ」を押下してください。
  6. 確認後、データを送信。
  7. 手続きを完了すると受信通知に「ダイレクト納付完了通知」が格納されます。  

スクリーンショット付き解説↓

なお、2024年4月1日からダイレクト納付がさらに便利になった自動ダイレクト納付が登場しました。
こちらは申告データの送信(文章説明7番)の画面にて「自動ダイレクトを利用する」を選択することにより、申告データの送信と併せてダイレクト納付の手続きを行える機能となっています。 この機能を利用するとなんと、メッセージの受信後に行っていた「ダイレクト納付」の手続きが不要となります!

eLTAXの場合

  1. PCdesk(WEB版またはDL版にログインし、「納付情報発行依頼の確認・納付」を選択します。
  2. 納付情報一覧から該当する明細を選択し、「次へ」を押下してください。
  3. 納付内容を確認し、納付方法を選択します。
  4. 最終確認後に「次へ」を押下して手続き完了!

ネットバンキング(登録方式)を利用する場合

ネットバンキング方式での電子納付は、e-TaxまたはeLTAXを通じて納税情報を送信し、金融機関のインターネットバンキングを利用して納税を行う方法です。
事前に以下の準備が必要になります。

e-Tax/eLTAXの準備
マイナンバーカードまたは電子証明書の取得が必要です。(市区町村の窓口で発行可能です)
PCにカードリーダーを接続して使えるようにします。

利用者識別番号の取得
e-Taxの場合、新規取得ページで法人情報を入力し取得します。

e-Tax/eLTAXでの申告
e-TaxまたはeLTAXにログインし、納税情報を入力後、「納付番号」を取得します。

ペイジー対応金融機関での納付手続きの場合

  1. 銀行のインターネットバンキングにログインします。
  2. 「税金・各種料金の払込み」または「ペイジー」を選択します。
  3. e-Tax/eLTAXで取得した「納付番号」を入力します。
  4. 金額や納税情報を確認し、手続き完了!

詳細な手順や注意点については、eLTAXの公式サイトも併せてご参照ください!

7. 注意点とよくあるトラブル

最後に注意点やありがちなトラブルについてまとめます。

納付期限直前について

締切直前はアクセス集中による混雑が予想されます。余裕を持った手続きがおすすめです。
特に、夕方や深夜は混雑しやすい時間帯です。

電子納付後の確認方法について

ペイジーでの手続き後、インターネットバンキングの「取引履歴」にて確認が可能です。
e-Taxの場合は「納税証明書」の発行も電子で申請が可能です。(手続きをしてから発行までは数日程かかります)
詳しくは電子納税証明書についてをご確認ください。

[e-Tax]利用者識別番号や暗証番号を忘れた場合について

「e-Taxの開始(変更届など)届出書作成・提出コーナー」から「変更など届出書」を押下して変更など届出書の提出を行ってください。

8. まとめ

この時期は法人にとって重要な納税のタイミングです。 ぜひ今年はペイジーを活用して、より便利で効率的に納税しましょう!

関連リンク

ダイレクト納付の手続き

e-Taxソフトの取り扱い方について

eLTAXでのダイレクト納付の手続き

【国税庁】源泉所得税のキャッシュレス納付体験コーナー

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